第二話・「バカンスでイライラ」
	今日はプールに遊びに来ました。
	スネイプ、何かおもちゃを買っています。
	「お子様におみやげですか？」 　「いや、恋人にだ。」 　ハリーには結構甘いスネイプです。
	二人でピクニックもしたのですが…
	変な男がハリーにまとわりついているので 　スネイプが追い払います。
	どうやらハリーポッターの大ファンらしいです。 　 　「ボク、ハリーくんのことが大好きなんです！」 　「うせろ！ばか者！！」
	ショボンとする男。
	「ごめんね。ボクには恋人がいるんだ。」 　「そんなっ！ボクのハリーくんにっ！！」 　ショックだったようです。
	今夜はここにお泊りです。
	そして朝、二人はシャワーを浴びます。
	「うひょーっ！！ 　ハリーくんがシャワー浴びてる！」　 　やばいです。あの男が入って来ました。 　「ちょ…あなた、出て行きなさい！！」 　係の女の人の言うことなど聞きません。
	「うほっ！ハリーくんのお尻！！」 　変態です。これは大変です。 　「警察に通報した方がいいかも…」 　係の女の人はあまり頼りになりません。
	「この変態がっ！！」 　スネイプ激怒。
	つい魔法をかけてしまいました。
	男はカエルに変身させられました。
	このカエル、ハリーがいたシャワー室に 　跳んでいきましたよ。 　どこまで変態なんでしょう。
	しかし、すぐに元にもどってしまいました。 　「クソッ！腹の立つ奴だ。」 　スネイプが怒るのも無理はありません。
	この男、とにかくしつこいのです。 　プールの中まで追いかけてきます。 　しかも服のまま。
	「ハリーくーん！！」 　「うわっ！！」 　「こらっ！やめなさいっ！！」 　係の人も服のままプールに入ってますけど。；
	それでも恋人達の時間は大切です。
	気にせずにいちゃつきます。
	チュッしてます。
	押し倒してキス。
	「うらやましいっ！！」 　変態男興奮。
	二人の間には誰も入れません。
	「バカンスに連れて来てくれてありがとう。 　先生。」
	「しかし、邪魔な奴がいたな。」 　今度は本当に二人っきりにしてあげたいですね。

つづき