�D「弘樹、不機嫌になる」
	野分 　「ヒロさん、二人で食事に行きませんか？」 　弘樹 　「ああ、いいよ。」
	というわけで、二人はデートに 　出かけました。あれ？忍がいる。
	野分 　「隣にいる人、宮城教授の 　恋人さんですよね？」 　弘樹 　「ああ…。でも、知らない 　女の人といるな。 　まさか浮気とかじゃねえ 　だろうけど…」
	弘樹 　「おまえは絶対浮気とかしねえから 　安心だけどな。」 　 　野分 　「はい。もちろんです。」
	それを津森が聞いてました。 　ヒロさんの後ろにいます。
	津森 　「野分、結婚式行けなくてごめんな。 　俺も上條さんのウエディング姿 　見たかったよ。」 　野分 　「先輩、後で写真見せますよ。」
	そして、家に帰ってきて、 　一緒にお風呂に入ったのですが…
	野分 　「ヒロさん、背中流しますよ。」
	弘樹 　「野分、おまえ、あいつに 　俺の写真見せんな。」 　野分 　「え？ダメですか？ 　自慢したいんですけど。」 　弘樹 　「ダメだ！！」
	野分 　「もう、ヒロさんはかわいいんですから、 　恥ずかしがらないでいいのに。」 　弘樹 　「何言って…」
	弘樹 　「ちょっ…何もぐってんだよ！」
	野分 　「プハッ！ヒロさんはどこから見ても 　かわいいんですから、もっと 　自信持ってください。」
	弘樹 　「ア、アホか！何言ってやがる！！」 　ヒロさん、なぜ胸を隠す？；
	野分 　「ヒロさん、機嫌治してください。」 　弘樹 　「ばっ…のわっ…んっ…」
	弘樹 　「ばか…//」 　弘樹の母 　「仲が良くていいわねえ…」 　親の前でなんてことを。 　でも弘樹の母はこういうの見るの 　好きみたいです。

つづく